豪徳寺という、猫好きにとって魅力的なスポットがあります。
ここは神社ではなくお寺で、井伊直弼が眠る井伊家のお墓もあるのだそう。
世田谷線沿いで、都心とは思えない静かで落ち着いた立地です。
私の自宅からは電車の乗り換えがおっくうでなかなか行けずにいましたが、猫への想いが勝って、先日の大晦日にやっと参拝することができました。
混雑の具合と魅力的な授与品
まず感動したのは、お寺や境内の立派さと清潔さ。
インバウンドのお客さんがたくさんいて賑やかなのに、大晦日だったからか、意外と混雑していませんでした。
その日は午後2時半頃に到着。
社務所の受付は午後3時までなので、早足で向かいます。
社務所には授与品を求める列ができていましたが、現金で購入する場合はほとんど待たずに済みました。
クレジットカードが使える券売機の前はとても混雑していたので、現金を持って行くか、時間に余裕をもってのお出かけがおすすめです。
私は事前に決めていた招福猫児(まねきねこ)のいちばん小さい豆サイズとエコバッグを購入し、楽しみにしていたおみくじも引きました。
その後はゆっくりと参拝し、境内を見てまわります。
所狭しと並ぶ招き猫
さて、招福殿に足を運ぶと、そこには猫、猫、猫!!
大小さまざまな猫たちが所狭しと並んでいます。よく見ると、その表情がまた可愛い。
このお寺では運が良ければ本物の猫にも出会えるとのことですが、残念ながらこの日は会うことができませんでした。
もしかしたら、ひと足先に寝正月を楽しんでいたのかもしれませんね。
帰り際にベンチに座っておみくじを開くと、なんと大吉!
お告げを思いながら歩く松並木の帰り道は、特別な気持ちになりました。
おわりに…ごまちゃんと招福猫児
招き猫は良縁や金運を招く縁起物と言われています。
ごまちゃんの健康と家内安全を願いつつ、またたくさんの招福猫児に会いに、豪徳寺を訪れたいと思います。
次回は、お寺にいる本物の猫とも出会えますように!